車買取

ローンが残っている車でも買い替えできる?

2023年3月22日

車のローン残高の確認方法と返済についてや買い替えの流れ

 

新車や中古車を購入するとき、ローンを利用する人もいるのではないでしょうか。月々の支払いを抑えられるため、購入計画も立てやすいのがメリットです。

 

ローンの返済の途中で、残高がいくらか知りたい。また、ローンが残っている状態で、新たな車に買い換えたいなどと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

■POINT

・ローンがあっても車の買い替えはできる

・ローンの残高はwebサイトなどで確認できる

・オートモール水戸では査定無料

 

ローン残高があっても車の買い替えができるのか確認してみよう

好きな車のモデルチェンジや事故などの影響から、ローンの残金がある状態で車の買い替えを行うこともあるでしょう。

 

いつ何が起きるのか誰にも想定できないため、買い替えたいという気持ちを止めることはできません。では、ローンの残金がある車を買い替えるためにはどのような方法があるのでしょうか。月々の負担を楽にするためにも、ここでは2つの方法についてご紹介します。

 

ローンがあっても買い替えはできる

結論からいうと、ローンの残金がある状態でも車を買い替えることは可能です。しかし、買い替えることでローンが消えるわけではなく、ローンが完済するまで支払い続けるのが基本です。そのため新しい車を購入したとしても、ローンが残っているため通常よりも高額な負担をしなければならないこともあります。

 

月々の負担を楽にするために組んだはずのローンが、気が付いたら自分の首を絞めてしまう可能性もあります。

 

そのためローンは完済してから新しい車に買い替えることが理想ですが、新しい車が必要になった場合は少しでもローンの返済額を減らすために、これまで乗っていた車は買取店などに売却することがおすすめです。

 

売却益でローンを完済できる場合

査定額によっては、ローンの残債額を上回ることも出てきます。たとえば、ローンの残債額が100万円だった場合、100万円以上の買取金額を業者に出してもらうことができれば、残債を1円も支払わずに、ローンを完済することも可能です。

 

ローンが残っている車を売却する場合、車の所有者が自分ではないこともあるので注意しましょう。車検証に記載されている「所有者の氏名又は名称」が信販会社やディーラーとなっていれば、ローンが完済されるまで勝手に売却することができないので、しっかりと完済できるようにしましょう。

 

売却益でローンを完済できない場合

査定額がローンの残債額を下回ってしまうと、売却益だけでローンを完済することができません。

 

たとえば、ローン残債額が100万円で買取金額が80万円だった場合、相殺金額はマイナス20万円となります。もしも所有者が信販会社やディーラーとなっていれば、売却するためには残りのローンを支払わなければいけません。

 

この場合、20万円を自分で支払うことにより、車を売却しローンを完済することができます。とは言っても、急な出費となれば足りない金額をすぐに支払うことは難しいという人もいるでしょう。

 

買取専門店によっては、新しい車にローンを上乗せできるサービスを提供しているところもあります。残ったローンと新しい車の購入代金を一本化することで、ローンが残っていても車を買い替えたいという人でも安心です。

 

車のローン残高の確認方法とは?

 

車のローンを組んだ後に残金を把握するには、契約したローン会社に確認を取る必要があります。車の買い替えや売却を検討している場合、ローンの残金を確認することで返済時期をある程度把握、調整しやすくなります。

 

ここでは、実際にローンの残金を確認する3種類の方法についてご紹介します。

 

Webサイトで照会する

お客様向けのWebサイトを用意しているローン会社の場合、利用者向けページにログインすることでローンの残金を確認できます。ログインする際にはパスワードが必要になるため、事前に準備しておくと手続きを進めやすくなるでしょう。

 

また、ローン会社によって異なりますが、利用者向けページではローンの残金と次回の返済予定日を確認できることが一般的です。利用者向けページのアドレスやパスワードなどがわからない場合は電話もしくはWebサイトの問い合わせフォームなどから問い合わせてみましょう。

 

支払金一覧表でチェックする

支払金一覧表とは、契約内容や1回ごとの支払い金額、支払い後の残高が記載されている書類です。支払金一覧表を確認することで、ローン完済までのスケジュールを必要に応じて参照できます。

 

支払金一覧表は、ローンを組んだ後に送付されることが一般的です。ローン会社によっては利用者向けページから支払金一覧表を参照できる所もあり、ローン会社によって手続きの進め方は異なります。支払金一覧表の郵送、再発行に対応しているローン会社では、利用者向けページで手続きを行えることが一般的です。支払金一覧表の発行を行う際には車両登録番号が必要になる場合があります。

 

ただし、ローンの返済状況によっては支払金一覧表と実際のローン残高が異なっているケースがあります。正確な残高を確認したい場合、ローン会社に問い合わせて支払金一覧表の再発行を依頼することをおすすめします。

 

電話で確認する

ローンの利用者本人であれば、ローン会社のコールセンターに電話することで残高を確認できます。本人確認をするためにローン利用者の生年月日、カード番号などを電話口で聞かれるケースがあるので、必要な情報を事前に揃えておくと手続きを進めやすくなるでしょう。

 

車のローン残高の返済を早める方法を確認してみよう

自動車の買い替えや売却などを検討する際には、組んでいたローンを早めに完済したいと考えることもあるでしょう。ローンの返済回数や1回あたりの返済金額は、契約時に取り決めを行うケースが一般的ですが、必要に応じて後から一括返済、もしくは繰上返済を行える場合もあります。

ここでは、ローンの返済時期を早める2つの方法についてご紹介します。

全額一括返済

全額一括返済は、ローンの残金を一度に返済することで支払い期間を短縮する方法です。通常どおりにローンを支払う場合と比較して返済総額が少なくなったり、自動車の名義を早い段階で取得できたりするといったメリットがあります。

ローンの契約期間中は借り入れ金額に対して利息がかかるので返済総額が増えていきますが、早い段階で一括返済を行うことで利息分の返済金額を節約できます。ただし、ローン会社によっては一括返済を行う場合に手数料が発生する所があります。一括返済で自動車のローンを支払う場合、手数料の有無や金額、返済総額などを確認の上で返済を行うようにしましょう。

 

一部繰上返済

一部繰上返済は、ローンの残金の一部を先に返済する方法です。一部繰上返済を実施する場合、月々の返済金額を減らす返済額減額方式、もしくは返済期間を短くする期間短縮方式のいずれかの方式を選べます。返済総額が少なくなる、返済期間を短縮できることが一部繰上返済を行う主なメリットです。

ただし、ローン会社によっては一部繰上返済を行うことで手数料が発生する場合があります。手数料の発生条件や金額はローン会社によって異なるので、一部繰上返済を行う際には手数料の有無や、金額について事前に確認しておくことをおすすめします。

 

車の買い替えでローンが通らない場合もある!

 

新しい車に買い替えるときに、再度ローンを組みたいと検討している人もいるのではないでしょうか。しかし、ローンの返済額や条件によっては、ローン審査が通らないこともあるため注意しましょう。

ここでは、ローンが通らなかった場合に考えられる3つの理由についてご紹介します。

借り入れが多い

クレジットカードによるキャッシングや他社のローンでの借り入れが多い場合、オートローン審査が通りづらくなることが考えられます。カードキャッシングやローンの借り入れ状況は、個人信用情報機関に登録される仕組みになっており、申込者の返済能力を判断する方法として活用される情報です。

個人信用情報機関ではローンやキャッシングの利用記録が6ヶ月間保存されるようになっており、申し込み回数や金額が多い人は審査が通りづらくなるリスクがあります。複数のローンやキャッシングを利用している場合は他のローンを完済する、限度額を下げるといった対策を検討するとよいでしょう。

 

収入が少ない

借り入れ金額に対して収入が少ないと、審査が通らない可能性があります。オートローンの審査では、借り入れ金額を年収で除算することで算出される返済比率が審査基準のひとつです。

借り入れ金額には他のローンも含まれるので、オートローンを申し込む時点でカードローンや住宅ローンなどを組んでいる場合は追加できる借り入れ金額が少なくなる、もしくはローンが通らない場合があります。

なお、オートローンの審査が通らなかった場合は借り入れ金額を少なくしたり、頭金を増やして借り入れ金額を減らしたりして返済比率を低くすることも検討しましょう。

 

属性の評価が低い

ローン審査では申込者の年齢や職業、勤務先及び勤続年数などの属性情報を参考にして審査が行われます。審査を行う時点で勤続年数が短い、収入が安定していないといったようにローン会社から判断された場合、オートローンの審査に通らないこともあるでしょう。

属性審査では審査を行う時点での情報が基準になります。ローンを組む上で十分な収入がある人でも、転職直後で勤続年数が短い、もしくは収入が不安定な職業である場合などは審査に通らないことが考えられます。

 

車を買い替える時の手続き

 

ローンの残金がある状態の車でも買い替えることはできますが、通常の売却よりも手続きが増えてしまうことは覚悟しなければいけません。

 

とは言っても、手順通りに進めていけば問題が起こることなく新しい車に買い替えることは可能です。途中で何をすれば良いか分からなくなってしまわないように、ローンの残金がある状態の車を買い替えるときの手続きについてご紹介します。

 

車の所有者が誰なのか確認する

車検証に記載されている「所有者の氏名又は名称」が信販会社もしくはディーラーなどになっていれば、注意が必要です。(2023年1月より車検証が電子化され、所有者の記載がなくなりましたので、買取店で自動車検査証記録事項を確認してもらうか、またはお持ちのスマートフォンアプリで確認が必要となります。)

上記の場合、所有権の解除に関する手続きをしなければいけません。所有権の解除とは、車検証上の所有者を自分名義に変更することを指しています。手続きをするためには、大きく2つの書類が必要です。

【売却する本人(使用者)が用意する書類】

  • 車検証
  • 自動車税納税証明書
  • 印鑑証明書(売却する本人のもの)
  • 印鑑
  • 委任状

【車検証上の所有者が用意する書類】

  • 印鑑証明書(車検証に記載されている所有者のもの)
  • 譲渡証明書
  • 委任状

これらの書類がそろい次第、管轄の陸運局で所有者解除手続きおよび車の名義変更手続きを行います。また、仕事などの都合から自分で出向くことが難しい場合は、当社で手続きを代行いたします。

 

買い替えに必要な書類

車の購入時に必要な書類は多くありませんが、売却にはさまざまな手続きをしなければいけないため、購入時と比べて用意する書類は多くなっています。

車の買い替えに必要な書類は以下の通りです。

  • 車検証
  • 自動車税納税証明書
  • 印鑑証明書
  • 印鑑
  • 委任状
  • 譲渡証明書
  • 自賠責保険証
  • リサイクル券

 

ちなみに、普通自動車なら実印を用意する必要がありますが、軽自動車の場合は認印で問題ありません。もちろん、印鑑証明書も不要です。

 

保険の対象車を変更する

新しい車に買い替えたら、保険の対象車も変更する必要があります。この手続きを「車両入れ替え」と言います。

自動車保険とは契約している加入者にではなく「車両」ごとに着けられる保険です。「新車両」になりましたら、保険会社への連絡を速やかに行いましょう。手続きは車検証もしくは車検証のコピーを用意して、保険会社へ電話連絡するだけで完了です。最近ではネットからの連絡のみで完了する場合もあります。

 

車売却時の税金について

 

車を売却することによって、還付される税金もありますが、すべてが戻ってくるわけではありません。たとえば、毎年4月1日の時点で車の所有者に対して課税される自動車税は、1年分を前払いしているため、売却した月によっては還付されることもあります(普通自動車の場合に限る。軽自動車は還付ありません)

 

ローン残高がある車の買取や車の購入ならオートモール水戸にお任せください

ローン残高のある車の買取や、中古車の購入までオートモール水戸にお任せください!オートモール水戸では、オークション代行などから自分の希望の中古車を購入できるほか、無料査定など様々なサービスを行っています。

無料査定で高価買取を目指そう

オートモール水戸では、店舗で商品化を行い直接販売するため、中間費用は一切発生しません。そのため、車の純粋な相場価格での買取が可能です。

また、買取した車の価値が落ちる前に再販売を行うため高額査定が実現できます。買取金額だけでなく様々なサービスも行っており、お客様のカーライフに寄り添うサービスを目指しています。

よくある質問

 

Q.ローンが残っている車でも買い替えることはできる?

A.ローン残債のある車でも、買い替えることは可能です。ただし、売却前にローンを完済する必要があります。車の売却額でローン残債を一括返済できるなら、スムーズに買い替えできるでしょう。車の売却額がローン残債を下回る場合は、残りを現金で支払う、新しいローンに組み替えるといった方法もあります。

 

Q.新車のローンは通らないこともある?

A.ローンが残っている車を売却しても、新しい車のローンを組むことはできます。ただし、月々の返済が厳しくなったことが理由で買い替えを検討した場合は注意が必要です。経済状況によっては、審査に通らない恐れもありますので注意が必要です。

 

Q.ローンが残っている車を買い替えるときの手続きは?

A.まずは、車の所有権が誰にあるのか確認します。所有者がディーラーや信販会社になっている場合は、使用者様からディーラーまたは信販会社へご連絡いただくか、当社に委任状と印鑑証明書を提出いただければ所有権解除のお手続きを代行いたします。

 

Q.ローンが残っている車はどこに売るのがおすすめ?

A.ローンが残っている車でも、売却額がローン残債を上回ればスムーズに手続きできます。愛車を少しでも高く買い取ってほしいならオートモール水戸へ!

 

まとめ

ローンが残っている状態の車でも新しく買い替えることはできます。また、ディーラーの下取りではなく買取専門店を選ぶことにより、高額査定してくれる可能性が高くなるだけでなく、ローン返済のために使ったり、新しい車の購入資金に充てたりすることが可能です。

 

オートモール水戸では他社よりも1円でも高い査定をするために全国のオークション会場で相場をチェックし、一台一台をしっかりとスタッフが査定させていただきます。どこで売却するのかを決めるためにも、まずはお気軽にご相談ください。

 

まずはお気軽にご相談ください

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