トヨタのウィンダムMCV20型
いや、どうも オートモール水戸のエビネです。
それでは今回記念すべき第一回となりますが、私が気になった車 トヨタのウィンダムの二代目を紹介します。
何故、初回なのにウィンダムなのかというとただ単に僕が好きだからです(笑)
それではさっそくですが、この車は1996年から2001年まで生産されたトヨタのセダン車です。
車名の由来は英語で「勝つ」と言う意味の「WIN」と、「状態」を意味する「DOM」を組み合わせ、「勝っている状態」と言う意味を込めて作られた造語。
MCV20型ウィンダムの当時の新車価格は、上級グレードの「3.0G」が約3,600,000円、下級グレードの「3.0X」が約3,200,000円でした。当時としても高級セダンですね。
私のお気に入りのグレードはマイナーチェンジしてから出た特別仕様の「3.0G クルージングエディション」で内装パネルが黒木目調で専用の16インチホイールとエンブレムが付いていて、価格は約3,700,000円でした。
グレードによって変わりますが、現在の中古車価格は安いので約320,000円、走行距離が少なく状態が良いものですと、約900,000円越えのもあります。
最近では古い車(旧車)の値段が上がっている為、今後の価格変動に注目です。もしかしたらプレミア価格になる可能性も?
当時の価格からすれば現在の値段はとても魅力的で、セダンでありながら、十分な足元やヘッドスペースを確保しており、後部座席も非常にゆったりとしています。さらに、トランクも広く、荷物をたっぷりと積むことができビジネスシーンやファミリーカーとしても適しています。
この車種には、当時としては便利と最新の機能が多数搭載されています。
例えば、サスペンションの硬さを自動的に連続制御するスカイフック・コントロールサスペンション、キーレス、セキュリティシステム(エンジンイモビライザー)、電動シート調整、パワーウィンドウ、パワードアロック、電動格納式ミラーなどがあります。
これらの機能は、快適なドライブを可能にしますよね。
また、ウィンダムMCV20型には、トヨタのV6 1MZ-FE型のエンジンが搭載されており、その信頼性は高いとされており故障が少なく、快適なパワーとなっており、これは長距離ドライブにおいて、特に古くなった車だと非常に重要な要素となりますね。
外観もおしゃれなツートンボディのカラーリングで、高級感を演出しています。ただ玉数が少ないのでその希少性から一部のマニアの間では注目を浴びているようです。
上級グレードの「3.0G」には、クルーズコントロール、ブレーキアシストと横滑り防止装置「VSC」などが採用されており、安全と安心で非常に快適です。さらに、本革シート(オプション設定)、本革ステアリングなどの質感も高く、高級車並みの装備を誇っています。
実際に乗ってみた感じは、排気量が3000ccもありますので、パワー不足は感じることなく、足回りのスカイフック・コントロールサスペンションも走行に応じて自動で変わるだけでなく、ダイヤルでお好みの硬さで調節出来るので、走りの違いが楽しめて運転をしていて面白い車だなと思いました。
燃費は大体リッター6キロで、現在の車にはかないませんが、高速で走れば10キロ近くまでは行くかと思います。
22年以上経ちますが、運転していて走行中や操作性には特に不便はなくて、ストレスを感じさせることはなく快適に走れました。
以上のような特徴を持つトヨタ ウィンダムMCV20型は、ビジネスシーンやファミリー向けの車として、また、価格と機能性を兼ね備えた車として、幅広いユーザーから支持されていました。
以上、オートモール水戸の海老根のインプレッションでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた次回もよろしくお願いします。