車で事故を起こした場合修理したほうがいい？ それとも買い替えたほうがいいの？
※先ず本題に入る前にここに記載していることは全て当社で対応可能です。保険の加入はもちろんのこと車の修理から廃車、買い替え等も含めて豊富な実績がございますので、安心してすべてお任せ下さい。またご不明な点があればお気軽にご連絡ください。
車で事故を起こしてしまった時に、「車の修理をしないで買い替えたほうがいい？」「事故車に対する保険金はどれくらいもらえるのか？」といった疑問を持つ方も多いでしょう。
車で事故を起こしてしまった場合、保険の適用範囲であれば保険金を受け取ることができ、修理や買い替え費用にあてることができます。
ただし、保険金を受け取ることで等級が下がり、保険料が値上がりしてしまう注意すべき点などもありますので、この記事で詳しく説明していきます。
事故車は買い替えて修理しない場合でも保険金が貰える？
車両保険金とは発生した損害に対して支払われるものですので、必ず修理しなければいけないということではありません。
そのため、修理をしないで事故車を買い替えることにしても、その分の保険金が支払われることになります。
ただ注意しておきたいのが、保険はあくまで補償額の範囲内で支払われるため、全額が受け取れない場合もあるという点です。
修理費のほうが高くなる可能性がある？
車で事故を起こしてしまった場合「壊れてしまった車を修理しないと…」と考える方が多くいるかと思います。
事故の程度や車種にもよりますが、修理費は数万円から数十万円、高い場合には数百万円かかる場合もあります。修理に数百万円もかかるのであれば、車を新しく購入し直したほうが安くなる可能性があります。
修理費全額が貰えるとは限らない
車両保険金は、車を修理しない場合でも受け取ることは可能ですが、その場合、ディーラーや整備工場で修理費用の見積もりをもらい保険会社へ提出する必要があります。
保険会社は事故を起こした車の外観を確認し、提出された見積書と照らし合わせ、支払う保険金の額を決めます。
車両保険金とはあくまで「設定した補償額の範囲内」で支払われるものです。そのため修理費用がそれを上回った場合、「超過した分は保険の対象外になる」ため注意が必要です。
また契約している保険会社によっては、全損（修理費用が補償額を上回ること）の場合、車の所有権が移ってしまうことがありますので、事前に加入している保険の内容を確認をしておくようにしましょう。
事故を起こしてしまった車を修理しないで買い替える方法
※一般的に事故車（修復歴車）とは、車の骨格に歪みがあり、修復または交換をした記録がある車を指します。
つまり、修復歴のある車を事故車と呼びます。
そのため事故車と事故を起こした車は異なります。
ここでは事故を起こした車について説明していきます。
まず一番はじめにするべき 事故を起こしてしまったときの事故対応
車を運転していて事故を起こしてしまった場合、何よりも最優先すべきなのは人命救助です。
相手や車の周辺にいた方、同乗者がいた場合は同乗者も怪我をしていないかすぐに確認しましょう。
怪我をした方がいれば速やかに救急車を呼びます。
電話で状況を説明して、落ち着いて行動しましょう。その後は、すみやかに警察へ連絡し、加入している保険会社へも連絡します。
まずは人命を第一に考え、冷静に行動しましょう。
保険会社へ連絡する
人命救助も終わり、警察への連絡が終わったら、保険会社に連絡して事故の状況を詳しく説明します。
レッカーが必要な場合は依頼もしましょう。
事故の理由や対人・対物、車の損傷の程度など、内容によって保険の適用範囲も変わるため、できるだけ詳細に説明しましょう。
修理の見積もりを依頼する
事故を起こしてしまった車を修理に出す場合、まずは修理の見積もりを依頼します。
見積もりはご自身でディーラーや整備工場などに依頼するか、保険会社から紹介してもらうかのいずれかになります。
見積もりが出たら、保険会社に提出しましょう。
事故を起こしてしまった車の損傷の程度がひどい場合には買い替えも検討に視野に入れて、買取業者に依頼して見積もりを出してもらいます。
保険会社への入金依頼連絡する
見積もり金額が決まったら、保険会社に修理費や買い替え費用の支払いを依頼します。
保険会社よりご指定の口座に保険金が入金されます。
事故で保険が適用されて保険金が支払われた場合、保険料が増額になることがあります。
今後の保険料のことも含め、自動車保険の内容を見直してもよいでしょう。
事故を起こした車を修理せず売却する場合
事故を起こした車を修理せず売却する場合は、買取業者に依頼します。
見積もりを依頼し、金額に納得したら売却処理へと進みます。
専門業者であれば、事故を起こした車のほとんどの手続きを代行してくれるため、初めて車を売却するという人でも安心して任せることができるでしょう。
乗り換える車を選ぶ
事故を起こしてしまった車の売却が済んだら、支払われた保険金や買取額を費用に、乗り換える車を選びます。
乗り換える車を選ぶ場合は、予算はもちろんのこと、自身のライフスタイルに合った車を選ぶことが重要です。
事故を起こしてしまった車を修理しないで買い替えるメリットとは？
事故を起こしてしまった車を修理することは、事故の程度によっても可能ですが、買い替えた方がお得になったりすることもあります。
修理すれば再び乗ることが出来る車であっても買い替えを選んだ方がよいケースもあるため、状況に応じて検討しましょう。
通常よりも安く乗り換えができる可能性がある
保険会社から支払われる保険金と買取金額を活用することで、安く車を乗り換えられる可能性があります。
修理費用や買取金額にもよりますが、以前から車の買い替えを考えていた人は、検討してみてもよいでしょう。当社では事故車であっても高額買取が可能です。
事故を起こしてしまった車を修理しないで保険金で買い替える際の注意点として
ここでは保険の免責金額など、保険金で買い替えを行う際の注意しておきたいことを解説します。
免責金額を設定している場合
車両保険に加入していた場合、保険金を請求する人が多くいると思いますが、損害の程度や保険金額によっては、車両保険を使用しない方がいい場合もあります。
免責金額を設定しているケースがあげられます。
契約中の保険に免責金額を設定している場合、例えば免責金額10万円を設定している場合は、修理に必要な費用が仮に20万円だったとした場合、保険金は10万円しか支給されません。
それに加えて来年からの保険料も高くなってしまうため、費用の総額が大きくなってしまいます。
等級が下がり保険料が値上がりする
車両保険を使用した場合、翌年の等級が下がることになります。等級が下がれば、必然的に保険料も値上がりします。
■1等級ダウンの場合→1年間
■3等級ダウンの場合→3年間
上記期間中は、保険料が値上がりすることになります。3年間保険料が値上がりする場合は、保険料の総額がかなり高くなってしまいますのでご注意ください。
もらい事故に遭った場合の保険について
自動車事故では、当事者双方に何らかの過失があるとみなされることがほとんどです。
しかし、明らかに一方だけに過失があると判断される場合もあります。
そのようなケースでは、車の査定や保険にどのように影響するのか気になる方も多いでしょう。
ここでは、もらい事故の場合の保険の扱いとその後の修理や買い替えについて解説します。
被害者側は保険会社に示談交渉をしてもらえない
停車中の追突事故など、自分にまったく非がないもらい事故の場合、被害者側は保険会社に示談交渉をしてもらえません。
なぜなら、自分に非がないため相手の保険を利用することになり、自分側の保険会社は関与できないためです。
そのため、事故後の手続き等は自分自身で行わなければなりません。
ただし、家族または自身の契約している保険に「弁護士特約」を付けている場合は、弁護士に手続きを無料で依頼できます。
不安な方は、特約を付けておいたほうが良いでしょう。
もらい事故に遭った車の修理や買い替えについて
もらい事故に遭った場合、車を修理して乗り続けるべきか、買い替えるかで悩む方も多いのではないでしょうか。
そのような場合は以下の項目に当てはめてみて、買い替えの判断基準の一つとしてみてはいいかがでしょうか？
■車の骨格部分にまで損傷がある場合
■エンジンの損傷により走行できない場合
■修理費用が高額になる場合
■走行距離が長い、年式が古い場合
骨格部分に歪みがある場合や走行距離が長い・年式が古い車などは、売却時の査定額が下がることがあるため買い替えを検討されたほうがいいかもしれません。
また、ローンが残っている場合でも買い替えは可能ですが、車を購入するとなると二重ローンとなるため、支払いの負担が大きくなる点に注意しましょう。
まとめ
乗っていた車が事故に遭ってしまった場合、修理をするだけでなく、買い替えるという選択肢も視野に入れましょう。
オートモール水戸では全国のオークション会場から、お客様がお探しの車を見つけることができいます！中古車だけでなく新車の注文も承っております。
